体験入学
第12回 一日体験入学
人の心はとかく天気に左右されやすいもの。
本日は日差しが眩しくすら感じられる快晴の土曜日で、第12回目の一日体験入学です。
調理科は「みんな大好き!チキングラタン」
オーブンがないと作れない、少々手強いメニューですが、一日体験入学も12回を迎えましたので、何度か経験済みの参加者の中学生の皆さんも多いので、しっかりツボを抑えて美味しいグラタンを完成させることができることでしょう。
情報メディア高等科は、イラストレーターというアプリケーションを使って、世界に一つしかないオリジナルのステッカー作りにチャレンジです。
頑張ってください!
調理高等科
いつものように二階の受付で参加者をお迎えする在校生たち。
人は第一印象が大切で、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%とされています。つまり爽やかな笑顔と、元気で明るい「おはようございます!」だけで93%、つまり第一印象が九割です。
在校生の皆さんの、その笑顔と挨拶なら間違いなく合格、参加者の中学生の皆さんも、その対応で安心して一日体験入学に参加できることでしょう。
パワーポイントでの学校説明も12回となると、流石に流暢、非の打ちどころがないぐらいになってますね。
これなら参加者の皆さん、保護者の皆さんも本校の校風、一年間の流れ、母体となる学校法人 野田鎌田学園についてご理解いただけたと思います。
さて、今回のメニュー、少々ハードルが高いです。何しろベースとなるベシャメルソースも一から手作りしていく訳ですから。
今回の講師は「のだよこ」の調理科洋食の担当で、スーパーシェフ秋元先生です。先生は前職で誰もが大好き夢の国で、ミッキー&ミニーと一緒に洋食作りに腕をふるっていたんですよ!
ポイントでもあるベシャメルソース作りでの参加者の皆さんの前のめり加減はには、熱意を感じました。
いよいよ実習開始です。
今回は手際良さが求められます、ベシャメルソースを作り、食材を切り、マカロニを茹でて、食材を焼いて煮込む。。。
とても大変そうですが、そこは恒例「のだよこアベンジャーズ」
分厚くフレンドリーなフォローの嵐で、中学生の皆さんを導いてくれてます。
今回はオーブンの力を借りた「焼き物」シリーズです。
これはいってみれば、パンと同じで焼き上がるまでは美味しくなるように祈るだけです。だからこそオーブンインする前の作業が大切。
今回は新旧?のベストコンビ物語がありました。
今日のベストコンビのショットがこれ。ベシャメルソース作りを姉妹のように仲良く、滑らかに作ってました^ ^
その仲良き記念にパシャ!
このショットは第8回の一日体験入学で、仲良くしナポリタンを作った時の中学生の参加者さんが、今回リピーターで参加。
そしてあろうことか隣のテーブルで調理をするという運命の赤い糸?!に感謝して、今日も「ピース!」でパシャリ!
こんがりといい焼き色に仕上がったチキングラタン。
さっきの心配は無用、杞憂に終わったようです。そりゃそうですよね!真剣に講師のデモに見入っていた参加者の中学生の皆さんと、のだよこアベンジャーズの在校生との共同作業に失敗、不可能ということはありません。
この季節、体も心も温まるような、それはそれは美味しそうなチキングラタンでした。
情報メディア高等科
情報メディア高等科も学校説明から始まりました。
来年度から始まるeスポーツコースもあるので、参加した中学生の皆さんがイラストレーターでステッカー作りに奮闘している間、保護者の皆様にはeスポーツコースに特化した説明も予定されています。
今は小学生の頃からPCに慣れ親しんでいるケースもある時代ですから、過去に何人かいたように、情報メディア高等科の「のだよこアベンジャーズ」の在校生も唸らせるようなスキラーもいましたが、今日はどうだったでしょう。
イラストレーターはプロも使うアプリで今回はiPadを使います。入り口は低いですが奥行きはマリアナ海溝のように深いですよ。
皆さん、思い思いのステッカーを完成することができたようですね。
調理という、食べてしまうと消えてしまう、まるで瞬間芸術のような物は「味の記憶」として、ずっと残りますが、ステッカー のように物理的に残るものは、見るたびに手に取るたびに、その時の記憶が蘇ります。
どうぞ中学時代の素敵な思い出として、大切にしてくださいね。
1.01の法則
0.99の法則
皆さんは1.01の法則、0.99の法則という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これはほんのわずかの行動の差が、一年経つと37倍以上の差になるということを指しています。
数式で表すとその差は明確です。
1.01^365 ≒ 37.78
0.99^365 ≒ 0.026
毎日の1%の努力の連続は1年後に37倍の成果となっているのです。
具体的に考えてみましょう。
一日は24時間、それらは皆、仕事(学校)、自由時間、睡眠の三つで各々約1/3づつでで構成されてます。
その中で努力可能なのは起きている時間、つまり仕事(学校)と自由時間です。これは各々8時間づつで合わせて16時間です。
16時間は「分」に直すと960分で、960分の1%は9.6分、つまり576秒です。
一日に10分、何かに努力をすれば、それが一年後には37倍の成果となって現れるのです。
これって。。。凄くないですか!
一日10分だけ英単語を覚える、目標は3。
一日10分だけタオルや袋に入れた塩でフライ返しの練習をする。
一日10分だけブラインドタッチの練習をする。
すると一年後には、1000前後の英単語をマスターしてたり、プロ顔負けのフライ返しができたり、目線をモニターから離すことなくブラインドタッチで文章が書けたりができてるかも。
これがわずか一日10分の努力だけで出来る訳です。
なんでもいいんです、自分の好きなことでも克服したいことでも、一年間だけ10分間の努力を継続してみてください。
一年後には、きっと「自分が知らなかった新しい自分」と出会うことができると思いますよ。